シン・ニホンシ

日本の歴史を新しい視点でとらえ、検証し、新しい未来を考える

06.埴輪の種類とユダヤ人埴輪の謎

埴輪というとかつてNHKで放映されていた「おーい!はに丸」を思い出します。さてその埴輪とは何か、そしてユダヤ人埴輪というものが存在するのだが、これは何を示すのだろうか。
■埴輪
埴輪は、3世紀後半~6世紀後半(200年代後半~500年代後半)にかけてつくられ、前方後円墳とともに消滅したようです。埴輪は、おおきく円筒埴輪と、形象埴輪に分類されるようです。
円筒埴輪は筒タイプ、形象埴輪はヒトタイプといったところでしょうか。ちなみに「はに丸」は形象埴輪です。
■埴輪文化
邪馬台国の中枢が移動したのち、関西の方でヤマト王権、古墳づくりとともに盛んになったものなのでしょう。
ユダヤ人埴輪
ところで、この形象埴輪の中に、高い帽子、もみあげ、伸びた髭のある、ユダヤ人の特徴と一致する「ユダヤ人埴輪」なるものが多数出土されているようです。
また、美豆良というものをご存じでしょうか。
古墳時代の男子の結髪の名称です。ヤマトタケルのイメージです。この美豆良は古来のユダヤ人の特徴であり、それが埴輪として残っているというのです。
キリスト教ネリウス派の秦氏の渡来
”古墳をつくる”、”埴輪をつくる”という文化や技術自体が、当時の日本人の技術ではないため、渡来人からの技術によってつくられたものなのでしょう。詳しくは「発見!ユダヤ人埴輪の謎を解く」を参考にしてください。この本の中では、具体的にはキリスト教ネリウス派の秦氏が日本に渡来、帰化したと記されています。キリスト教の原点はユダヤ教であり、ユダヤの民族が長い年月をかけながら東方の地、日本にやってきたのでしょう。
<参考>
・発見!ユダヤ人埴輪の謎を解く 田中英道
埴輪 - Wikipedia