シン・ニホンシ

日本の歴史を新しい視点でとらえ、検証し、新しい未来を考える

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

371.鹿深臣と甲賀、カフカとは

甲賀市(こうかし)の名前の由来について、鹿深臣との関りがあるという。鹿深臣とはどういう人物か。次の流れで紹介していく。 ・甲賀市の甲賀について・甲賀・伊賀49流の忍術をまとめた忍術書・甲賀の由来・鹿深臣・甲賀寺と聖武天皇の関係・まとめ・参考:…

370.天智天皇・即位7年、越の国から献上された燃える水と胎内市の城の山古墳

天智天皇・即位7年、越の国から燃える水、燃える土が献上される。次の流れで紹介していく。 ・天智天皇・即位7年の越の国からの献上された石油・越の国・石油を献上した土地はどこか・城の山古墳(じょうのやまこふん)・阿倍比羅夫(あべのひらふ)・まとめ…

369.養蜂の起源とスズメバチと蜂子皇子

日本のミツバチの飼育、養蜂の起源を紹介する。そしてスズメバチの当て字・胡蜂、そしてハチつながりにて聖徳太子の従兄弟とされる蜂子皇子を取り上げる。次の流れで紹介していく。 ・世界に残る蜂の歴史・日本での蜜蜂の起源・胡蜂とスズメバチ・蜂子皇子(…

368.弥生時代中期・2200年前の遺構が見つかった伏見区の淀津

桓武天皇(在位781年~806年)が行幸したとされる平安京の水運の拠点とされる淀津について取り上げる。弥生時代から明治にわたるまでの遺構がみつかっているという。関連し、與止日女神社が祭っているのはトヨであることを明らかとする。次の流れで紹介して…

367.蘇我比咩神社

九州・ヤマト国のヤマトタケルは東征の帰路、走水・現在の浦賀水道にて抵抗勢力の恨みを買う。そのとき天候が乱れ窮地に立つ。それを救ったのは弟橘媛(オトタチバナヒメ)である。これを裏付ける伝承のある蘇我比咩神社(そがひめじんじゃ)を取り上げる。…

366.大酒神社と大避、大闢、ダビデ

大酒神社の漢字にまつわる話を紹介。そしてそれより百済、ホータン、古代イスラエルまでがどうつながるかを紹介する。 次の流れで紹介していく。 ・大酒神社(おおさけじんじゃ)について・大辟について・大酒神社の主祭神・弓月と百済の国名は同じでは・倭…

365.秦氏が築いた堰(せき)・葛野大堰(かどのおおい)

京都の葛野大堰(かどのおおい)は秦氏が築いた取水のための堰(せき)、水位を制御する施設である。この葛野大堰は中国・秦の時代の都江堰(とこうえん)と構造が似ているという。次の流れで紹介していく。 ・大堰川(おおいがわ)・葛野大堰(かどのおおい…

364.栃木県宇都宮市の大谷寺とバ―ミヤン石仏が歴史的につながる理由

栃木県宇都宮市の大谷寺について取り上げる。バ―ミヤン石仏との共通点が見られ、実際はアフガニスタンの僧侶が彫刻したものと考えられているという。それはなぜか。次の流れで紹介していく。 ・大谷磨崖仏(おおやまがいぶつ)・大谷寺(おおやじ)・大谷資…

363.埼玉県比企郡吉見町の吉見百穴

埼玉県の吉見百穴を取り上げる。吉見百穴は丘陵の斜面を用いた横穴墓であり、ひじょうに特徴的である。またさきたま古墳群とも近く重要なエリアである。次の流れで紹介していく。 ・吉見百穴(よしみひゃくあな、よしみひゃっけつ)とは・吉見百穴の横穴墓の…

362.秦氏の古墳・蛇塚古墳と天塚古墳

京都府・京都市の右京区、嵯峨野地域は秦氏が開発した地域とされる。蛇塚古墳、天塚古墳などの主要古墳を取り上げつつ、古代の歴史を探っていく。次の流れで紹介していく。 ・嵯峨野(さがの)・垂箕山古墳(たるみやまこふん)・天塚古墳(あまづかこふん)…

361.蘇民将来とは何か、そして巨旦将来の隠れメッセージとは

今回は蘇民将来について取り上げる。次の流れで紹介していく。・蘇民将来(そみんしょうらい)・祇園祭・蘇民将来の呪符木簡・八坂神社と夏越祭・蘇民将来と巨旦将来(こたんしょうらい)・考察:巨旦将来とは何か ■蘇民将来(そみんしょうらい) 各地に伝わ…

360.天皇家の家紋・十六弁八重表菊と古代のシンボルの類似

過去記事にて「家紋や神紋」をテーマとしてユダヤ教やキリスト教とのシンボルの類似を取り上げた。今回は「十六弁八重表菊」を取り上げる。次の流れで紹介していく。 ・家紋や神紋にみるユダヤ教やキリスト教との類似・天皇家のシンボル・菊に関して・菊の御…

359.5人のイラツコ

今回は「イラツコ」について取り上げる。イラツコのつく名前の人物は少なく、古代を知る手がかりとする。次の流れで紹介していく。 ・菟道稚郎子・大郎子(おおいらつこ、稚渟毛二派皇子の子)・波多毗能大郎子(はたびのおおいらつこ)・嶋郎(しまのいらつ…

358.和邇氏族と東大寺山古墳

前回、和邇氏について紹介した。天理市の和邇(わに)から櫟本(いちのもと)のエリアは和爾氏の拠点であったとされる。そのエリアにある東大寺古墳を取り上げる。次の流れで紹介していく。 ・東大寺古墳・漢中平紀年大刀(かんちゅうへいきねんたち)・赤土…

357.応神天皇と矢河枝比売

ここでは矢河枝比売を取り上げる。応神天皇の皇后の一人とされる人物。次の流れで紹介していく。 ・矢河枝比売(やかわえひめ、やかはえひめ)・矢河枝比売と応神天皇の子・女鳥王(めどりのみこ)・矢河枝比売と応神の出会い・応神天皇の三皇子・和爾氏 ■矢…