シン・ニホンシ

日本の歴史を新しい視点でとらえ、検証し、新しい未来を考える

310.淡路島のナフタリ族と古事記のイヨのフタナジマに込められた秘密

淡路(アワジ)にたどり着いた民族とは。また、古事記に残る「伊予之二名島」に込められた秘密とは。次の流れで紹介していく。

・淡路島にたどり着いていたユダヤ
古代イスラエル文化遺跡
・ナフタリ族のシンボルである鹿の指輪とダビデ紋章の指輪
古事記の中のイヨのフタナジマ
・沼島の上立神岩とおのごろ島

■淡路島にたどり着いていたユダヤ

淡路洲本市古茂江に古代イスラエルの遺跡が発見されている。
ホテルニューアワジ別亭、「淡路夢泉景」内に古代ユダヤ人の遺跡がある。

↓は淡路島へようこそ!のトップページ

awaji-suteki.com

↓鳴門タクシー株式会社、ユダヤ遺跡が紹介されている

www.narutotx.com

古代イスラエル文化遺跡

同じく、「淡路夢泉景」内の小磯という海岸にて、古代イスラエル文化遺跡が見つかっている。
「淡路の神秘、エル、エロへ、イスラエル / 武智時三郎」によると、自然の岩盤の裂け目を利用、女の陰部(ほど)の彫像であるとされる。
↓淡路島に残るイスラエルの足跡 などにて古代イスラエル文化遺跡が紹介されている

mysteryspot.org

■ナフタリ族のシンボルである鹿の指輪とダビデ紋章の指輪

古代ユダヤ人のものと考えられる2つの指輪が1952年、菰江(コモエ)古代ユダヤ遺跡にて発見された。

その後1959年の伊勢湾台風にて遺跡は流された。

ただし、遺跡からは
・ナフタリ族のシンボルである鹿(シカ)が刻まれた指輪
ダビデ紋章六芒星が刻まれた指輪
・石

が発見されている。

シカの指輪の製作年代はBC1620年、出エジプトの前の時代と推定されている。
※注:渡来の年代とは異なると思われる

石には文字が刻まれている。
ヘブライ語にて「ガル・コデッシュ」。
聖なる石山、あるいは聖なる波と解釈される。

注:今回はあえてリンク先の掲載を控えるが、googleなどにて「ナフタリ族 指輪」などと検索すると引っかかる。

古事記の中のイヨのフタナジマ

ナフタリ族が淡路にいたということを事実としたとき、古事記に気にかかるものに「伊予之二名島」がある。

古事記においてイザナギイザナミは国生みを行い、大八島を生む。

その大八島国とは

淡道之穂之狭別島
伊予之二名島(イヨのフタナジマ)
・隠伎之三子島
・筑紫島
・伊岐島
・津島
・佐度島
大倭豊秋津島
である。

四国を伊予之二名島(イヨのフタナジマ)とする。

そしてさらに伊予之二名島を次のように紹介する。

身一つに面が四つある。
その四つの内、
伊予国を愛比売といい、
讃岐国を飯依比古、
阿波国を大宜都比売、
土佐国を建依別という。

ナフタリ族の「ナフタリ」を「名前が二人、ふたつ」という言葉遊びにしているのだろうか。そうだとすれば、このとき、四国を名前が2つあるという「フタナジマ」としたうえで、名前が2つのナフタリと、二つの名前の島であるフタナジマをかけていることになる。

■沼島の上立神岩とおのごろ島
兵庫県南あわじ市沼島に上立神岩は存在する。

矛の先のようでもあり、また、女性の陰部(ほど)を形どったような岩となっている。

淡路島の古代イスラエル文化遺跡と極めて類似性が高く、おそらくこの島が「おのごろ島」ではないだろうか。淡路と近いことや沼が地名に入っているためだ。

おのごろ島はイザナミイザナギが天地創生のあと、天の沼矛(あめのぬぼこ)でかき混ぜてつくった島。

↓はgooglemap、上立神岩

maps.app.goo.gl

nushima-yoshijin.jp

<参考>
・淡路の神秘、エル、エロへ、イスラエル / 武智時三郎