シン・ニホンシ

日本の歴史を新しい視点でとらえ、検証し、新しい未来を考える

107.日本創生編(序文)

これまでいくつかの時代にわけて日本史を紹介してきた。1つめは縄文時代鎌倉時代における古代日本の形成過程の歴史。2つめは室町~明治時代における国家形成後に訪れたキリスト教圏によるグローバル化の波への対応の歴史。3つめは明治~大正期の富国強兵期の歴史。4つめは戦争~戦後のレイスウォー戦。5つめは今後の火種となることが予想される中東問題。6つめは現代の世界や日本の枠組み。7つめは古代文明。8つめに地球にまつわる法則を取り上げた。これより、認識の枠組みを広げ、単に〇〇はxxだったという図式A=Bである的な紹介にとどまらず、歴史という人々の行動の結果やその原因を深みをもって認識できることを可能とした。

そして、新たに日本創世記の謎を解明していく。

方法として、主に古事記日本書紀に描かれた神話について史実を区別し真相を紹介していく。これにより改めて日本という国のすごさ・素晴らしさを知ることを目的とする。
一方、これには危険性を伴う。日本の神話のベールをはがすことは、古代の偉人たちが700年代頃の古事記日本書紀編纂期に形成した国家としてまとまる力、神秘性を解除することになってしまう。しかし世界情勢、あるいは日本独自のWGIP(日本占領政策の一環)の弊害もあり日本固有の文化継承が急速に途絶えつつある。このままいけば100年後は衰退してしまうのであって、その転換点としてもまずは過去の偉大な歴史を知り、新たな方法論を模索するための手がかりとしたい。

日本の国家形成のためには古代イスラエルの民族から「継承」されたシンボル、概念、仕組み、技術の理解が不可欠である。そのためには彼らの移動の歴史への理解が必要である。ここに大きな危険性をはらんでいる。紹介の仕方次第では日ユ同祖論の誤った解釈、部分的解釈にとどまる危険性がある。
これを正しく解き明かすため、移動の中継地点である古代の中国、朝鮮における歴史にもふれていく。さらにはDNAや古墳など科学的、考古学的な物的根拠を提示していく。キーワードとしては以下のような歴史、文化、人物、技術などを取り上げていく。

なお情報源の活用の前提として書籍、WEBなどを利用した。その利用にあたっては通説にとどまらずスピリチュアル的な情報源のうち幾重もの検証によってフィルタリングし正しいと確信できたソースは活用するものとする。参考文献は誤解を招かない範囲で積極的に公開する。重大な事実の誤認や間違いによってミスリードするような書籍は非公開とするがするどい視点で考察してくださっている方々の視点は参考とした場合もある。ここに感謝の意を表明しておきたい。

【疑問提示】
・民謡
・国歌

【世界との関係】
シュメール人
ユダヤ
メソポタミア
旧約聖書新約聖書
・大洪水伝説
ヘブライ王国の分裂
・預言、預言者

【日本は現代文明の到着点】
・出発点と到着点
・古代メソポタミアギリシャ・エーゲ文明
・ルート1:中央アジア・中国・朝鮮
・ルート2:ペルシア・インド経由
・ルート3:大航海時代イベリア半島喜望峰マラッカ海峡経由
・歴史的人物
・現代のヘレニズム文化
・現代文明の総括

【中国・朝鮮との関係】
・移動ルート:カザフスタン、中国、朝鮮
・遣使・朝貢
百済新羅任那高句麗
・七支刀
儒教、仏教、景教

【ルーツ、固有文化】
・日本人のルーツ
弥生人縄文人の違い
・DNA
・日本語とヘブライ語の共通点
・言葉とは
天皇家の家紋
天皇欠史八代の謎
・大王と天皇の違い
天皇とは
祭政一致
・祈りとは
・日本神話
高天原とは
古事記
天之御中主神
伊邪那岐命伊邪那美命
天照大神須佐之男
卑弥呼、台与
日本武尊弟橘媛
大国主命
聖徳太子
・血族、身内争い
命名
・豪族
・遷都の歴史
神道・神社

【技術】
・銅鐸
・古墳
・船形埴輪
・機織り埴輪
・分銅
正倉院

【未来へ向けて】
・核戦争をしてはいけない
・宗教・民族の違いを超えて

※このページは目次的意味合いもあるため、都度更新します