現代における日本について。経済などの仕組みはどのような状況になっているだろうか。過去記事からリンク集として、次の流れでまとめた。
・WTOが停滞しTPPなどの地域的な経済連携が進んだ
・クアッドとは何か
・日本とイギリスの準軍事同盟「円滑化協定」とは
・サラリーマンの納税制度の仕組みと消費税と法人税のトレードオフ
・東証プライム、スタンダード、グロースの違いと資産所得倍増プラン
・巨大IT企業の租税回避とデジタル課税
・国債発行によって民間にお金が回る仕組み
・クルマのEV化はいつか来た道、銀行のバーゼル規制の再来か
・日本のスゴイところ新10選
・日本は農業大国、自給率の低さは計算式にカラクリあり
・日本は超内需大国、米国の株価やドルの影響を大きく受けるのは不思議な話
・情報機関、インテリジェンスとは何か
・特定秘密保護法とファイブアイズ
・政治資金収支報告書であの議員が誰からお金をもらったかがわかる
・ウクライナ難民の受け入れと日本の移民政策
・子供の行方不明者の多い日本、こども家庭庁の創設は関連している!?
・国家予算の議論と防衛費増額のタイミング
・慣性の法則ともいえる対米従属と戦った鳩山総理と安倍総理
・図解でわかる世論構築の構図~周辺諸国、ポリティカルコンパスも考慮して~
貿易関連の機関としては既にWTOがある。しかしそのうえで、さらになぜTPPが始まったのだろうか。WTOの問題点、そしてTPPとは何か。自由貿易や経済連携に関する協定について、GATT、WTOの歴史をふまえたうえでTPPのはじまりについて取りあげる。
■クアッドとは何か
クアッド(Quad)とは日本、アメリカ、オーストラリア、インドの4か国が安全保障などで協力する枠組みのことである。このクアッドについて、マラッカ海峡など地理的要因や、参加各国の中国との衝突の状況をふまえて取りあげる。
■日本とイギリスの準軍事同盟「円滑化協定」とは
2023年1月11日に英国を訪問した岸田首相はリシ・スナク英国首相との間で「日英部隊間協力円滑化協定」への署名を行った。「日英同盟」とは異なるのであるが、では円滑化協定は同盟とはどこが違うのだろうか?
■サラリーマンの納税制度の仕組みと消費税と法人税のトレードオフ
納税制度の仕組みについて。権力の変遷を古墳時代からのはじまって取り上げ、さらに現代においては消費税と法人税のトレードオフの関係を示す。資産形成のポジションについても触れる。
■東証プライム、スタンダード、グロースの違いと資産所得倍増プラン
東京証券取引所の制度が変わり、何だかよくわらなくなってしまった人も多いのではないか。何が変わったのか、プライム、スタンダード、グロースの違いを紹介。またideco、NISA、積み立てNISAの違い、そして岸田政権時に発表のあった「資産所得倍増プラン」とは何かを取りあげる。
■巨大IT企業の租税回避とデジタル課税
巨大IT企業が租税回避行動取ろうとし、それに対してデジタル課税をかけようとする動きがある。巨大IT企業の問題点と、デジタル課税ルールがつくられるまでを追う。
■国債発行によって民間にお金が回る仕組み
原油価格の高騰問題などもあり貿易赤字に転落した日本。しかし原則は経常的な貿易黒字国である。また消費においても節約志向、浪費しない国民性であり2000兆円でうち半分が預金として眠っているというが、豊かにならないのはなぜなのだろか。また、消費税と法人税、法人税率の設定が各国水準にあわせていることを取りあげる。
■クルマのEV化はいつか来た道、銀行のバーゼル規制の再来か
かつて1989年のバブル崩壊寸前、日本は世界ナンバーワンの経済大国であった。このとき、いったい何が起きていたのか。また、現在ではクルマの電気自動車化が進んでいるが、推進しすぎるとどのような影響が起きてしまうのか。ビジネス、スポーツにおけるルールチェンジについて取り上げることで理解をより深める。
■日本のスゴイところ新10選
日本はすでに世界がうらやむ実力をもっている。だが、日本人は「自国」への評価が低くそれには気づかない。これに気づくためには自国への認識、自国への評価が変わる必要がある。このため、日本の他国と比較しながら「自国」がどのような特徴を持つかを知る。
■日本は農業大国、自給率の低さは計算式にカラクリあり
日本は食料自給率が低いと言われている。しかし、これは疑問だ。自給率が低いのならスーパーの精肉や野菜コーナーは外国産だらけのはず。このギャップは何からきているのか。実は、計算式にカラクリがある。自給率をカロリーベース、生産額ベースでの数値の違いから示し、このカラクリを解説する。
参考:浅川芳裕氏の著書「日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率」をベースとする
■日本は超内需大国、米国の株価やドルの影響を大きく受けるのは不思議な話
日本の株価はアメリカなど海外需要の影響を受けて株価が大きく影響を受けてしまう。しかし、ほんとうに日本経済は海外需要に依存しているのか。日本は超内需大国であることを数値から検証、株価やドルなど金融によって大きく影響を受けてしまうのは不思議なことであることを示す。
■情報機関、インテリジェンスとは何か
近年の戦争は単なる物理的な攻撃ではなく情報戦となっている。国家は安全保障のため情報を収集、分析して首脳部に報告する機関を持ち、「インテリジェンス」と呼ばれる。各国の情報組織、情報にはどのような種類があるかを取りあげながら、日本の情報組織についても触れる。
■特定秘密保護法とファイブアイズ
日本は安全保障上の機密を共有して欲しいため、ファイブアイズ入りを目指している。このため法整備などを進めているが、セキュリティ対策、スパイ活動に対する警戒の意識が追いつかない。ここでは「ファイブアイズ」「特定秘密保護法」を取りあげる。
■政治資金収支報告書であの議員が誰からお金をもらったかがわかる
政治家の意見はその人自身の意見だろうか。所属する政党の意見、支援者や投票してくれる人、支持を集められそうな人の意見、そして、「政治資金を援助してくれる人」の意見というものがある。いわゆる「カネの流れ」を追うことで、どのような考えや人脈からの影響を持つ議員かがわかる。そこで、政治資金収支報告書、その調べ方を紹介する。
■ウクライナ難民の受け入れと日本の移民政策
2022年、日本はウクライナの避難民の受け入れを行った。あわせて日本の移民政策に関連する2019年の改正入管法にできた制度、在留資格「特定技能」を取り上げる。さらに難民、移民、不法移民、あわせて在日や帰化、永住の違いを取りあげ、それぞれの違いを知る。
■子供の行方不明者の多い日本、こども家庭庁の創設は関連している!?
日本は子供の行方不明者が多い。その理由には様々な理由があるが、一番怖いのは犯罪に巻き込まれてしまうこと。さらに、とある一連の事件に関連し、こども家庭庁の創設目的について調べた。表向きは何の関係もみられないのではあるが。
※一部個人の基づく私見およびその推測を含みます
■国家予算の議論と防衛費増額のタイミング
防衛費の増額の議論について。関連する国家予算案作成の流れを取り上げ、予算や財源に関する議論がいつ行われているかを把握することで、その決定のされ方がわかる。
■慣性の法則ともいえる対米従属と戦った鳩山総理と安倍総理
日本の総理・政権は独自路線をとるのか対米従属を行うかによって長期政権となるのか、短命に終わるかが決まってくるという。なぜ独自路線だと短命に終わるのか。また、対米従属路線に対して鳩山総理や安倍総理が戦ったそのポイントを紹介。
■図解でわかる世論構築の構図~周辺諸国、ポリティカルコンパスも考慮して~
国民の意見を吸い上げ、国民の暮らしを良くする。そのような仕組みがどうして実現できないのか。実は、わたしたちが思っているものとは別の利害関係者がおり、意思決定をするのは複雑であることを把握する。
以上、主に経済面、経済安全保障などでの現代日本の構造を紹介した。
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